本記事では、SNS別のOGP画像の最適サイズ一覧、失敗しないOGP画像の作り方、SEO・CTRを高める設計ポイント、OGP画像作成を効率化する方法を解説します。
SNSでURLをシェアしたときに表示される OGP画像(Open Graph Image)。
「画像が切れる」「文字が見えない」「想定と違う表示になる」── こうした問題は、OGP画像のサイズ設計ミスが原因であることがほとんどです。
本記事では、
- SNS別のOGP画像の最適サイズ一覧
- 失敗しないOGP画像の作り方
- SEO・CTRを高める設計ポイント
- OGP画像作成を効率化する方法
を解説します。
OGP画像とは?なぜ重要なのか
OGP画像とは、WebページのURLをSNSでシェアした際に表示されるサムネイル画像です。
OGP画像が最適化されていると:
- タイムラインで目に留まりやすい
- クリック率(CTR)が向上する
- ブランドやサービスの印象が良くなる
逆に、最適化されていないと
- 画像がトリミングされる
- 文字が読めない
- シェアしてもクリックされない
という大きな機会損失につながります。
【一覧】SNS別 OGP画像の最適サイズ
推奨サイズ(共通)
1200 × 630px(アスペクト比 1.91:1)

このサイズは、主要SNSすべてで安定して表示されます。
X(旧Twitter)のOGP画像サイズ
- 推奨サイズ:1200 × 630px
- 最小サイズ:600 × 315px(推奨サイズの半分)
- アスペクト比:1.91:1
ポイント
- 中央寄せレイアウトが安全
- 四隅に重要な文字を置かない
FacebookのOGP画像サイズ
- 推奨サイズ:1200 × 630px
- 表示比率:1.91:1
ポイント
- PC・モバイルともに同サイズでOK
- 小さい画像はぼやけやすい
LINEのOGP画像サイズ
- 推奨サイズ:1200 × 630px
- 最低幅:600px以上
ポイント
- トリミングされやすい
- 文字は中央寄りが必須
Slack・Chat系サービス
- 推奨サイズ:1200 × 630px
業務ツールでもOGP表示されるため、 BtoBサービスやSaaSでは特に重要です。
OGP画像で失敗しないための5つのルール
① 文字は中央80%に収める
SNSごとに微妙なトリミング差があるため、 端ギリギリの配置はNGです。

② 情報を詰め込みすぎない
- タイトル
- サブコピー
- ロゴ
多くてもこの3要素までに抑えましょう。
③ フォントサイズは想像より大きく
スマホ表示では想像以上に小さくなります。 PCで見て少し大きいくらいが適正です。
④ 背景と文字のコントラストを強く
淡い背景 × 薄い文字は読めません。 一瞬で内容が伝わる配色を意識します。
⑤ 毎回サイズを考えない
「毎回調べる」「毎回作る」は非効率です。 テンプレ化 or ツール化しましょう。
OGP画像作成を効率化する方法
CanvaやPhotoshopでも作成できますが、
- サイズ設定が面倒
- 書き出し忘れ
- 毎回同じ作業の繰り返し
になりがちです。
PixBirdなら
- OGP最適サイズで即作成
- 画像圧縮・WebP変換も同時対応
- ブログ・SNS用画像を効率的に作成
OGP画像を最短で作りたい方はこちら
関連ツール
画像サイズ変更ツール
画像の幅・高さを自由に変更できるリサイズツール。トリミングや縦横比の保持にも対応。
画像形式変換ツール
MP4・MOV・JPG・PNGなど、さまざまなファイル形式を相互変換できるツールです。